ラッカン・カッラ

ひとりごとはさみしい

『魅せるイラストのエッセンス』を読んで

20世紀半ばのアメリカのイラストレーターの制作過程がかかれた本でした。

様々なアイディアを出して、どれが伝わるかに注目しています。

ひとつイラストができるまで多くのスケッチがありました。

日常の動作の観察。リアルさは説得力があるので、モデルにはとてもこだわっていました。

みていると、自然にストーリーが感じられます。動感は前と後の変化を想像させてくれます。

なにを伝えるかでかくところ、かかないところがあります。カメラでもぼかしがありますね。

 

ストーリーがある絵はみていて面白いです。表情や配置で雰囲気がぐんとかわり驚きます。

じっと観察すると、現実はいろいろ物語ってくれます。

人ってどういう動きをしているか、注目しないとわからないものだと思いました。

今、自分がどんな姿勢か不意に撮られた写真も驚きがあって面白いです。